さく井工事とは?

みなさんは「さく井」という言葉をご存知ですか? さく井とは「井戸を掘ること」で、漢字で書くと「鑿井」となります。

鑿井の「鑿」は、大工道具の「ノミ」を表す漢字です。現代のさく井工事ではノミを使うことはありませんが、何かを掘るというイメージは伝わるのではないでしょうか。

ただ「鑿」は常用漢字ではないため、さく井工事業界でも「さく井」とひらがなで交ぜ書きすることがほとんどです。

さく井工事の種類

さく井工事で作られる井戸は、汲み上げるものの種類や目的によってさまざまな種類に分かれています。さく井工事を行うには国土交通省や都道府県のに許可が必要ですが、国土交通省が「さく井工事業」と定めているのは、以下の工事です。

・さく井工事
・観測井工事
・温泉掘削工事
・還元井工事
・井戸築造工事
・揚水設備工事
・さく孔工事
・石油掘削工事
・天然ガス掘削工事

こうして列挙してみても、「どんな工事なのかよく分からない」という方が多いのではないでしょうか。そこで、それぞれの工事を簡単にご紹介したいと思います。

さく井工事

地下水を汲み上げるため、地面に穴を掘って井戸を作る工事です。井戸から汲み上げた水は、飲み水などの日常生活用水としてだけでなく、農業用水や工業用水、にも使われています。

観測井工事

観測井とは、地下水をはじめ、温泉、石油、天然ガスなどの地中に埋まっている資源が、どんな状態なのかを調べるための井戸です。

温泉掘削事業

温泉を掘るための工事を指します。温泉というと入浴用と思われがちですが、地熱発電にも使われています。

環元井工事

還元井とは、汲み上げた地下水を再び地下に戻すための井戸です。主に地下水による地熱発電で使われます。

井戸築造工事

地面に穴を掘って地下水を湧き出させるだけでは、井戸として使えるようにはなりません。地下水を目的に合わせて自由に使えるよう、井戸として整備する工事を「井戸築造」といいます。

揚水設備工事

地下水のある地層まで穴を開けても、必要な量の水が湧き出してこないことがあります。その場合はポンプなどでくみ上げなければなりません。ポンプなどの揚水設備を整えることも、さく井工事業のひとつです。

さく孔工事

さく孔とは、鉄筋コンクリート、レンガ、大理石、陶器、石材など、硬いものに穴を開けることをいいます。さく井工事と同じような技術を必要とすることから、さく井工事業のひとつに定められています。

石油掘削工事・天然ガス掘削工事

油田やガス田を作る工事です。日本は、石油や天然ガスといった地下資源が豊富ではないため、あまり一般的ではありません。

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