冷凍冷蔵設備工事

冷凍冷蔵設備工事とは冷蔵庫、冷蔵ショーケースなどを設置する管工事のことです。店舗、オフィス、病院などへの施行が多いものの、一般家庭のニーズもあります。冷凍冷蔵設備工事とは具体的にどのようなことを行うのか解説します。

冷凍冷蔵設備とは

冷凍冷蔵設備とは、食品などを冷凍・冷蔵保存したり、陳列するための設備のことです。冷凍冷蔵設備工事では主に業務用冷凍庫、業務用冷蔵庫、陳列用冷凍ケース、陳列用冷蔵ケースなどの設置を行います。

冷凍冷蔵設備工事の工程

冷凍冷蔵設備工事は次のような工程で行われます。これらの工程に付帯して、新しいコンセントを開設するなど電気工事が必要になることもあります。

・冷媒配管工事
・冷凍冷蔵設備の設置
・冷凍冷蔵設備の室外機の設置
・結露防止用ヒーター、庫内およびケース内温度管理センサーの設定

冷凍冷蔵設備の室外機

冷凍冷蔵設備にはさまざまな室外機があり、冷凍冷蔵設備本体とセットになっていることもあれば、本体とは別売りになっていて組み合わせを選択できる場合もあります。いずれにせよ、それぞれの室外機によって冷却温度が異なるため、主な冷却対象・用途によって適切な型を選択しなければいけません。

冷却温度主な冷却対象・用途
超低温
(-60℃~-45℃)
・マグロ・カツオなどの超低温冷凍庫
・ドライアイス保管用冷蔵庫
冷凍
(-45℃~-20℃)
・冷凍食品のショーケース
・製氷機
・業務用冷凍庫
冷蔵
(-20℃~-5℃)
・精肉、鮮魚、飲料、乳製品などのショーケース
・弁当、チルド食品のショーケース
・寿司屋などのカウンターケース
・冷水器
・冷風乾燥庫、熟成庫
高温
(-5℃~-10℃)
・青果用ショーケース
・生花用保管庫
・キノコ栽培冷蔵倉庫

冷凍・冷蔵ショーケースの分類

冷凍冷蔵装置工事では冷凍ショーケース、冷蔵ショーケースを取り付けることも少なくありません。いずれの場合も、ショーケースを冷却する冷凍機が必要になります。ショーケースは冷凍機の取り付け方によって冷凍機別置型と冷凍機内蔵型の2つに大きく分類されます。

冷凍機別置型ショーケース

ショーケース同士を連結できるので、商品を並べるスペースを十分に確保できます。連結した複数のショーケースを1台の冷凍機で冷却するのでランニングコストを抑えるのも可能です。また、ショーケースと冷凍機が離れていて、排熱は屋外に行われるので店内に音が響いたり熱がこもったりする心配もありません。ただし、一度設置すると移動は難しく、排水設備も必要となります。さらに、専門的な知識と技術のいる冷媒配管工事も必須です。

冷凍機内蔵型ショーケース

ケースの中に冷凍機を内蔵しているので、コンセントにつなげるだけで使用できます。タンクや蒸発装置に排水する仕組みになっているので排水設備を設置する必要もありません。キャスターなどがついていて移動も手軽にできます。しかし、冷凍機の機械音や排熱が店内に影響を及ぼすのはデメリットといえるでしょう。もちろん、複数の冷凍機内蔵型ショーケースを並べることもできますが、冷凍機別置型ショーケースほどの一体感はありません。庫内容量は冷凍機の分だけ少なくなり、収容スペースもどうしても狭くなりがちです。

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